手紙の最初に書く季節ごとのあいさつ文の一覧があったのでご紹介します
以下、皆さんもよくご存知だとは思いますが・・・
1月・・・謹んで新年のお慶びを申しあげます。
(初春・大寒)の候、
毎日厳しい寒さが続いております、
寒さ厳しい折から
2月・・・立春とは名ばかりの寒い毎日ですが、
(晩冬・余寒)の候、
立春とは名ばかりで、
春まだ浅く寒さ厳しい折、
3月・・・日増しに暖かさを加えておりますが、
(早春・春暖)の候、
だいぶ春めいた昨今ですが、
4月・・・春たけなわのよい季節となりましたが、
(陽春・晩春)の候、
5月・・・青葉薫るころとなりましたが、
風薫る爽やかな季節となりました。
若葉の美しい季節がまいりました。
(新緑・薫風)の候、
6月・・・梅雨空のうっとうしい毎日ですが、
(麦秋・梅雨)の候、
7月・・・暑さ厳しい折、
近年にない暑さですが、
(盛夏・猛暑)の候、
暑中お見舞い申し上げます。
8月・・・立秋とはいえ、
残暑厳しい毎日ですが、
(残暑・晩夏)の候、
まだまだ暑い日々が続き、
なお厳しい今日この頃、
9月・・・秋の訪れを感じるようになりましたが、
(初秋・新秋)の候、
10月・・・秋風の快い季節となりましたが、
木々も色づきはじめ、
秋もたけなわの今日この頃、
秋も深まり
(秋冷・秋晴れ)の候、
11月・・・朝夕はめっきり冷え込む季節となりましたが、
(晩秋・霜寒)の候、
12月・・・暮れも押し迫ってまいりましたが、
年の瀬もおしせまり、
歳末ご多忙の折、
何かとあわただしい年の瀬を迎え、
(初冬・寒冷)の候、
今回これを紹介させていただいたのは、ここ最近の異常?気象のおかげで、3月、4月のあいさつなど文面だけを見ればとてもあてはまるものではないなと妙に不思議感を感じたものですから、どちらでもいい事でしょうが記事にしてみました
でも昔からこのような季節のあいさつもあった事を考えると、どれだけ今の時代が昔と比べて気象も変化しているかがよく分かります
5月、6月以降も同じような傾向になるのでしょうか???
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